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【初産出産レポ】37週破水から始まった私のスピード出産。

2023年3月 コロナ禍も少し落ち着いてきたころ。第一子を出産。私の年齢34歳。

初めての出産は、どの妊婦さんも本当に不安だと思います。私もとにかく不安でたまらなかった。

私の経験が、これから出産を控えた妊婦さんの参考になればと思いまとめてみました。

ねもみ

この記事は、産後1ヶ月以内に書いたものです。
まだ記憶が鮮明なうちにまとめたので、
よりリアルなレポになっていると思います。

今、出産を控えて不安と闘いながら頑張っている妊婦さんやその周りの人のお役に立てれば嬉しいです。

ねもき

妊婦さんだけじゃなく旦那さんも一緒に読んでね。

  1. 37週2日で予定日よりも20日ほど早く生まれた
  2. 無痛分娩かギリギリまで迷って自然分娩にした
  3. 陣痛促進剤を使って分娩時間は5時間10分だった
  4. 立ち合い出産だった
  5. 3080ℊの元気な男の子が誕生
目次

出産前の状況

出産予定日は2023年4月1日。

家の近くの総合病院で、コロナ禍ということもあり、もともと立合い出産はNG。面会も1日1人までと言われていました。

旦那さんは立ち合いを希望してくれていましたが、そもそもNGだったので予習などはさせていませんでした。

3月2日の検診(35週5日)の時点で私の体重は出産前と比べて+15kg。胎児の体重は推定2900g。

これ以上体重増やしたら産むの大変なの自分だからね!!!と先生に怒られていました。笑。

そんなこと言われても臨月の私の体は息するだけで太るんだけど・・・

出産レポ① 破水から入院

出産前日の朝。37週1日。今日から里帰り予定。旦那は仕事休み。

久々の生理痛のような痛みで目を覚ます。まあまあの痛み(今思えばこれは前駆陣痛)

痛みが少し落ち着いてトイレに行く。

少しだけペーパーにピンク色の何かが。(今思えばこれはおしるし)

なんだかいつもと違う予感がすると思っていたらパシャ~とパンツが濡れた感覚。(今思えばこれは絶対破水)

とりあえずナプキンをあてるも、本当に破水か?37週だぞ?そんなわけあるか?と破水を疑いつつも信じられなくて現実逃避した私は、とりあえず旦那に朝ご飯をつくり洗濯機を回す。

破水したかも~と平然と旦那に報告するも内心あせりまくっていた。

いろいろと家事をやり終わって、やはり心配になりここでやっと病院に電話。

とりあえず病院に来てくださいと言われ、まだ準備が曖昧だった入院バックと陣痛バックをもってタクシーで病院へ。

(陣痛タクシー登録してたけど結局普通のタクシーをGOで呼んだ)

ねもみ

陣痛バックと入院バックは余裕をもって準備しておかないとダメだね。
夏休みの宿題ギリギリまでやらないタイプ。(笑)

産婦人科の病棟に着いて検査をしてもらうと、高位破水しているとのことででそのまま入院に。

高位破水は量が多くないため、気づかず放置してしまう人もいるみたい。

放置したままいると感染症のリスクがあり大変危険です。37週を超えた妊婦さんは少しでも破水かな?と感じたら必ず産院に連絡してくださいね!

ねもみ

破水は尿漏れというよりは、生理の時の血がドロッと出たかな?みたいな
感覚だったよ

病室に移って、感染症対策の点滴を打たれた。

点滴を打ち終えて、旦那さんが面会に来てくれた。不安でたまらなかったけどそばにいてくれたのがありがたかった。

旦那が帰った後はごはん食べたり、シャワーしたり(破水したらシャワーダメかと思ってた)

ベビーの心拍を図るセンサーをつけて、何度かベビーが無事なのか確認してもらって、生理痛みたいな痛みはあったけどとりあえずこの日は就寝。(隣で陣痛始まった妊婦さんいて全然寝れなかった。。。)

出産レポ②出産当日

痛みは少し楽になっていて、普通に朝ご飯をたべた。

朝、担当医が来て「今日分娩の予定他にないし余裕あるから、促進剤使って今日産んじゃおうか」と提案された。

破水してるし、待ってたら感染症のリスクも上がるし、ベビーに何かあったら怖いので提案を受け入れた。

もともと無痛分娩を希望していた私に、「今日なら無痛分娩にすることも出来るけどどうする?」と言われたけど、

やっぱり出産の痛みを経験してみたい好奇心みたいなものもあったので無痛分娩は断った。

大部屋から陣痛室に移動して促進剤を使うための同意書にサインした。

出産レポ③陣痛促進剤投与~陣痛開始

腕に点滴と、お腹にベビーの様子を見るセンサーつけられる。

9:55~ 投与開始 最初は特に何の変化もなし。余裕に過ごしていた。

10:30~ 30分ごとに看護師さん2人体制で確認に来て、状態を見ながら量をたしていった。

陣痛の間隔をはかるアプリ(陣痛きたかも)で記録をつけていた。落ち着けるように波の音のBGMをスマホで流していた。

11:00~ 徐々に痛みが出てくるがまだ耐えられる程度で大体4~5分間隔の陣痛が1分弱続く。

13:00~ だんだん3分間隔くらいに。結構しんどくなってくる。

トイレが我慢できないから30分おきに看護師さんが来るタイミングで毎回トイレに行かせてもらう。

テニスボールが手放せなくなった。

14:30~ 実母と旦那に面会に来てもらうことになったが手違いで実母しか入れず。

陣痛は1~2分間隔に。このころにはおしりから何かが押しだされる感覚があって、ガるがる言いながら震えながら我慢していた。

いきみたい感覚とはこのことか!!と思っていた。若干吐き気もあった。

私が痛みで叫び倒していたので母が驚いていた。逆に旦那に見られなくてよかったと思った。(笑)

15:00~ もう我慢できなすぎて、まだ?もう終わる?はやくして~!!と看護師さんに訴えるも、初産だからまだまだよ~夜くらいじゃないかしら~といわれる。

そんなわけない!!もう産むの!!4時までに産む!と謎に宣言していた。

15:30~ そんなにいうなら一回見てみようか~!といわれ確認してもらうと、あれ?本当だ!もういけそうね!!ってことで分娩室に移動!ここで旦那に連絡してきてもらう!

出産レポ④分娩室移動~誕生

15:45~ 旦那到着。もういきんでいいよと言われ、いきみのがししてる時よりよっぽど楽になった。

ゴールが見えたらあとは走り切るだけ。

イタイイタイと叫びながらも血が苦手な旦那さんを気遣う余裕もあった。(笑)

残念ながら会陰切開はまぬがれなかったけど、この時はそんなことはどうでもよかった。

旦那さんは私の右手を握りながらスマホで動画を残してくれていた。

数回ほど助産師さんにいわれたとおりいきむ。(目はあけて、声は出さずにお腹を見るように吐けるだけ息を吐く)

タイミングとかは教えてくれたので私は言われた通り頑張るだけ!

陣痛の痛みに比べたら、最後いきむ時の痛みはどおってことなかった!

16:04 あっというまに、我が子誕生!!

すぐに元気に産声をあげてくれた。へその緒を切ってもらいすぐに私の胸の上に抱かせてもらった。

カンガルーケアというらしく、早期母子接触をすることで母子の絆が深まったり母乳育児がスムーズにいくらしい。

何より生まれたばかりの我が子は、血が付いていたり肌がグレーぽかったりしてびっくりしたのが本音だけど、とにかくとてつもなく愛おしかった。

小さすぎて壊れてしまいそうで、どう触っていいのかわからなかったけど、新たに誕生した大切な宝物と2時間ほど家族3人だけの時間を過ごせた。

結果、私の初めての出産はたった5時間10分のスピード出産になりました。

スピード出産のためにやったこと

  1. リラックスする
  2. 呼吸を意識する
  3. 陣痛間隔をアプリで計測する
  4. なるべくトイレに行く
  5. 寝転ばない
  6. 自分で産むんだという意識を持つ

①リラックスする

私は海が好きで、海にいると落ち着くので、陣痛開始からスマホで波の音のBGMをずっと流し続けた。とにかく、体がこわばらないように意識した。

②呼吸を意識する

陣痛がきている時は、息をたっぷり吸って長く吐き切ることを意識的に行った。痛くても陣痛の痛みは1分間だけ!呼吸に集中していれば、長いようで1分はすぐ終わる。吐く息に集中することで副交感神経が優位になりリラックス効果もある。ヨガやってて良かった〜

③陣痛間隔をアプリで計測する

これはあくまで目安でゆるーくでいいと思うけど、私の場合、陣痛間隔が数字で目に見えて分かることで終わりが見えるから冷静になれるポイントだった。陣痛の痛みは大体1分なので、あと20秒耐えれば終わるぞー!!みたいな感じで。

【陣痛きたかも】っていうアプリを使ってました。

④なるべくトイレに行く

もともと妊娠後期から頻尿でしょっちゅうトイレに行っていたけど、陣痛が進んでくると膀胱が圧迫されるのかとにかくトイレに行きたくなった。私の場合、尿意があったので30分おきにトイレに行っていた。排尿しないでいると子宮が圧迫されて陣痛の痛みを強く感じるし、こまめに排尿するとお産も早く進むらしい。

⑤寝転ばない

妊娠中に勉強していたはんなりママの陣痛逃しの方法を実践!!全妊婦さんにおすすめしたい!

陣痛は寝て耐えるイメージがあったけど動画の通り起きた姿勢の方が格段にラクでした!!途中寝転がってみたら痛みが何倍にも感じたほど違いがありました。

私はうまくかかとに乗れなかったので、必ず妊娠中から自分ができるかどうか練習しておいた方がいいです。

私の場合はかかとの代わりにテニスボールを使いました。(ビニール袋に入れておくとボールのままより使いやすかったです)

⑥自分で産むんだという意識をもつ

たかがメンタル、されどメンタル。

しんどい時こそ、お腹の赤ちゃんに向かって一緒に頑張ろうね!もうすぐ会えるよ〜!と話しかけていました。

その方が極限の時でも気持ちが保てるし痛みも楽になる気がします。赤ちゃんも一緒に頑張ってくれたんだと思ったら対面した時の感動も2倍です。一緒に頑張ったという経験は育児中めげそうになった時に思い出すとちょっと頑張れます。笑

おわりに

初めての出産は、分からないことだらけで不安でいっぱいの人も多いと思いますが、とても素晴らしい経験になったし、何より妊娠中から出産まで乗り越えてこんなにも可愛くて愛おしい息子に出会えたことが何よりの宝物です。

出産までにたくさんイメージトレーニングしておくだけで、不安も減らせると思うので頑張ってくださいね♪

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